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今回の正月休みは12月29日から1月4日までの7日間であった。旅行などの予定も無く部屋の片付けをした後は読書三昧であった。 最近、日本では殺人事件やオレオレ詐欺などが多発しており、昔はそのような事件はほとんど無かった。今、日本国民の心が荒んでいるとしか思えない。現在の教育が間違っているのか、親が子供に善悪の躾をしていないのか?解らない。 それもあって何故日本人の心が荒んだのか考えると、GHQにより占領されそれまで日本人の心を形成してきた多くの良書が焚書され、しかも教育勅語も廃止され昔の精神が途切れてしまっているのではないかと思っていた。その焚書の内、昔の日本人の心を理解出来そうな復刻された本を購入していたので読んだ。
「我が日本学」中山忠直著(昭和14年12月) 「素描 祖国の歴史 附 演伎小史」清水三男著(昭和18年2月14日) 「葉隠れ武士道」松波治カ(昭和17年9月20日) 「神道と日本文化」清原貞雄(大正15年3月)を読んだ。1回の読書ではまだ理解出来ないところがあり、また機会を見つけて読み直ししたい。 その他「なぜ私がワクチンを疑うのか」ロバート・F・ケネディ・ジュニア ブライアン・フッカー、林千勝解説(2025年10月10日発行)、月間雑誌「致知2月号」を読んだ。 1月1日は朝4:45に起床いつものように7kmのウオーキングをしたあとベランダに国旗を取り付け消防署の岸壁まで行って初日の出を拝む。昼過ぎに次男一家が新年の挨拶に来たので昼ご飯を一緒に食べながらサンフレッチェ広島レジーナとINAC神戸との試合をTVで観戦。見事サンフレッチェ広島レジーナが2:1で勝って皇后杯を手にする。 その後年賀状のチェックをしたところ二人出していない人があり急いで書いて本局まで歩いて出しに行く。正月番組はほとんど見なくて本を読む。 2日は朝から箱根駅伝をTV観戦。5区箱根の山登りで青学の黒田朝日選手が驚異の走りで1位の早稲田を抜いて往路優勝を果たす。本当に素晴らしかった。明日朝のウオーキングのため10時過ぎには床につき寝る。正月だからと言って夜更かしなどしない健全な生活リズムである。 3日も箱根駅伝を観る。青学の8区は世羅高校出身の塩出翔太君で尾道市出身でありしかも私の通った栗原中学の後輩である。応援に熱が入る。区間新記録の見事な走りをした。 平穏な正月三が日が終わろうとしていたところ、とんでもないニュースが飛び込んできた。米国が南米の「ベネズエラ大統領を拘束」したとのこと。 4日朝の朝刊によると『トランプ大統領は3日、ベネズエラへの大規模な攻撃を成功裏に実施し、反米左派マドゥロ大統領と妻を拘束したと自信の交流サイト(SNS)で発表した。首都カラカスで3日未明(日本時間3日午後)複数回の爆発があった。外国の元首を拘束するのはきわめて異例。近隣諸国などは米国を批判した。地域情勢が一層緊張するのは必至だ。』と出ていた。 これに関して多くの国や日本のTVなどでは国際法違反だという論調がほとんどであった。 ところで私は国際政治学者の藤井嚴喜氏が主宰する有料のオンライン情報サービス「ワールド・フォーキャスト」を購入している。毎月定期的に(月3回配信、時に臨時配信あり)国際情勢・世界経済・国内の政治・経済などの動きを解説してもらっている。ここではTVや新聞などのオ−ルドメデイア等が報道しない事などもあり正しく世の中の動きを知ることが出来る。 1月6日に配信された上旬号は今回のベネズエラの一連の流れについて解説されていた。それによると米国は国内に入ってくる麻薬により毎年10万人の人が亡くなっている。これは現在のアヘン戦争であるとトランプ大統領は考えており、そのため中国から入ってくる合成麻薬フェンタニルをアメリカに密輸をしないように習近平に掛け合ったりしているニュースが流れていた。このフェンタニルに関しては中国から日本の名古屋港経由でアメリカに輸出されていた。7月に一部関係者は逮捕されている。そのほかに南米コロンビアで製造されるコカインがベネズエラ経由でアメリカに密輸されていた。それをマドゥロ大統領が率先して行っていたとされる。そのためトランプ大統領はベネズエラをテロ国家と見なしその親分である大統領を拘束したとのこと。もちろん中国への威圧も有る。 さらにベネズエラの石油産業はかってアメリカ資本との共同事業として運営されていたが1999年チャベス政権が国有化を宣言しアメリカを追い出したことも関係していると思われる。 今回のアメリカの行動に対し国家主権の侵害だ、国際法違反だという声が上がるがそもそも国際法とは何になのだろう。2001年9月11日イスラム過激派アルカイーダ指導者のウサーマ・ビン・ラディンによってアメリカ同時多発テロ事件が引き起こされたが、彼を10年間追い続けてパキスタン国内で2011年5月2日にアメリカ軍によって殺害した。この件に対して他国で軍事行動を起こしたことに世間は国際法違反だとは言わなかった。また中国がフィリピン近くのスカボロー礁等を埋め立てて軍事基地を造ったことに対しフィリピンがオランダ・ハーグの常設仲裁判所に訴えたところ「国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する」と判決がでたにもかかわらず中国は素知らぬ顔で現在に至っている。その中国がこの度のアメリカの行動を国際法違反といのは可笑しい気がする。 もっとも戦後の東京裁判において、戦争中になかった法律「平和に対する罪」・「人道に対する罪」を裁判が始まる前に急遽造りその法律でA級戦犯として裁いた。この行為は明らかに国際法違反だとしてインドのパール判事が反対意見を述べたが日本は裁かれその判決に従った。国際法とは言った何なのだろう。破るためにあるのか? ところで日本は北朝鮮に横田めぐみさん(拉致されて48年)など多数の人が拉致されており、政府は返すように話しているが全く相手にされない。もし自衛隊がアメリカの様に北朝鮮に攻め込んで金正恩や彼の娘を拘束したりした場合、アメリカを国際法違反というTVのコメンターなどはやはり日本を国際法違反というのであろうか?
2026年01月11日