次ぎ観た「僕たちは世界を変えることができない But, we wanna build a school in Cambodia.」この映画は2008年に自費出版された現役医科大学生葉田甲太の体験記が元になっている。ストーリーはパンフレットによれば、「ありきたりな毎日に物足りないものを感じていた医大生コータは、ふと手にした海外支援案内のパンフレットに触発されカンボジアに屋根のある小学校を建てることを決意、人材や資金集めに奔走する。しかし視察で訪れたカンボジアでは厳しい現実を目の当たりにし、帰国後もさらなる困難が待ち受けていた・・・・・。」と書いてあった。
映画の中ではカンボジア内戦の話も出てくる。ポルポト時代の200万人とも言える虐殺の話、その資料館の生々しい展示物には目を覆いたくなる。いまだに続く地雷除去の現場、エイズ患者の話などが織り交ぜられていた。映画の中にこの正月に行ったアンコールワットやベンメリア遺跡、シェリムアップの街などが出てきてこれも懐かしく観た。映画に出てくる子供達の目は私が行った時写した子供の目に似ていた。