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11月7日は24節気の立冬で有った。今年は夏が過ぎても遅くまで暑く、秋は来ないのではと思っていたがやっと最近秋らしくなってきたとたん寒さも感じるようになった。 この時期になるとそろそろ家庭菜園の農作業も終わりに近づく。今年は9月に腎がんの手術をしたりしてあまり畑にかまっておれなかった。10月にサツマイモの収穫をしたが2つの畝の内一つはまあまあの出来であったがもう1つの畝はその半分くらいも出来てなかった。同じようにしたはずなのにどうしてなのか分からない。 今年一番驚いたのは「次郎柿」がものすごく成ってゆうに300個以上来たと思う。ただし大きさは小さい物がほとんどであった。いつものように途中、実を摘果しかった。昨年はほとんどならなくて20個を収穫したにとどまっていた。 今年は柿のあたり年なのかも知れない。それが証拠に近所の人や患者様などから「今年はすごくなってどうしようかと思い悩んでいる」とか。私もご近所様や従業員に持って帰ってもらうと同時に「御自由にお持ち帰りください」と張り紙をしてコンテナに入れて、ビニール袋も用意して待合室に出した。2回ほど新しくして入れ替えて出したが結構人気でほぼ全数はけた。 また沖縄の孫達にもさつまいもと柿を送って喜んでもらった。 二番目に驚いたのは6月の終わりから7月の始めにキュウリの収穫が終わった頃からカボチャの芽が2本のキュウリの根っこから出てきた。2023年6月にブログでUPした「すわ新種か?」で書いたことがあるがキュウリの苗には異なる2つの近交系(キュウリとカボチャ)を交配したものが売られている。今年の苗は正にその苗であったのだろう。 そしてこの苗はキュウリの元気が無いときカボチャの性質が現れやすいとのこと。2023年には途中から出てきたためキュウリの収穫は諦め抜いてしまったが、今年はキュウリが最後まで役目を果たした後だったし、せっかく出てきたので最後まで育てた。収穫して1つ食べてみたがカボチャの味は良く無かった。 夏野菜のナスやシシトウはそろそろ終わりである。また生姜も収穫時期に入ったが今年はさっぱりである。10個の種芋を植えたが芽を出したのは4個程度で中には今頃芽を出したのもある。やはり梅雨がほとんど無く夏も暑かったせいであろうか? 10月の終わりにはタマネギを90株ほど植えた。昨年までは種から植えて苗を育てていたのだが今年は9月に腎癌手術をうけたことより農作業ができなかった。種やで早生の苗を購入して植えた。来年4月の終わりから5月の始めに収穫出来るのを楽しみにしている。 今、畑では大根が3センチ程度の太さになっている。蝶などの被害から守るためにネットでトンネルをしているがこれもそろそろ撤去しなくてはと思っている。この大根を植えるに当たって今年は大変だった。 8月23日に畑の中と畑周りの草取りをして綺麗にしていたが癌手術の為畑のお世話ができなかった。手術後畑に行けば大根を植える場所は草だらけでまた草取りをする羽目になった。 やっと9月27日に種を植えた。その後11月2日に大根周りに生えた草をやっと取ったところである。 さらに野菜として小松菜、ほうれん草、春菊、チンゲンサイを植えておりそろそろ収穫できそうになってきた。 これからはしばらく農作業もお休みになるが、もう頭の中では春になったら狭い家庭菜園なので連作ならないようにジャガイモをどこに植えようかと考えたりしている。
2025年11月11日