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05/18 読書とスマホ
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読書とスマホ

 私が毎月購読している月刊雑誌「致知」の6月号の特集は「読書立国」であった。最近本を読む人の数が少なくなってきてそれに伴って本屋の数も減少している。日本全国各地にたくさんあった書店の激減が如実である。1999年、日本の書店は約二万二千店あった。それが2014年に一万四千店になり、令和7年の現在、1万店を切り、なおその減少数は加速している。ここ尾道(人口12万人)でも旧市内には1軒しかない。
 ちなみに幕末には江戸に八百軒、京都に二百軒の本屋があったという。今年のNHKの大河ドラマは「べらぼう」で江戸中期に活躍した蔦屋重三郎の波乱万丈の話しが放映されている。花魁などこの物語に登場する人たちがごく普通に本を読んでいる姿が描き出されている。江戸末期の識字率は9割を超え世界で群を抜いていたとも言われている。この一般庶民の識字率の高さが明治維新をなさしめた要因であったことは、今や定説とある。
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 今月号のトップ記事は京都大学名誉教授の中西輝正氏が特別提言として『「古典・歴史の学びこそ人格を磨く要因であり読書文化の復興が人類の命運を決する」と言われている。活字離れ、書店減少、読書文化の衰退・・・。これらは私がかねて危機感を抱いている日本社会の重大な問題です。日本の歴史上、かってないことが今起こっていると捉えています。活字離れは三十年程前から進行していた現象では無いかと思いますが、そこに覆い被さってきたのがデジタル化の波です。もちろんITが発達することのメリットは否定しません。しかしスマートフォンの登場と共にSNSや動画配信サービスが瞬く間に普及したことにより人々は活字を読む習慣から一層遠のくようになりました。文字情報を読み取り、それを頭脳や心に焼き付け蓄積する。このような人間だけが持っている大事な精神活動の機会が奪われ、読解力や語彙力も低下しています。加えてスマートフォンの端末やアプリ、プラットフォームの大部分はGAFAに代表されるアメリカの巨大テック企業が手掛けており、その使用料として年間」6~7兆円もの富が海外に流失しているのです。これも日本の衰退に直結する非常に由々しき問題であるにも係わらずあまり知られていません。・・・・』
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 このSNSの問題についてはお茶の水女子大学名誉教授の内田伸子氏と東北大学加齢医学研究所教授川島隆太氏の対談「AI時代に負けない生きる力を育む子育て」の中に弊害が述べられている。スマートフォンやタブレットなどデジタル端末の急速な普及は、私たちの生活を便利にする一方、人と人、親と子の繋がりの希薄化や学力低下、読書離れなど様々な問題の要因になっていることが指摘されている。発達心理学と脳科学――。それぞれの専門分野から日本の教育のあり方に鋭い分析と提言を行っている。この中で川島教授はデジタル端末が子供達に与える影響について脳科学の視点から紹介している。『7年ほど前に論文で発表したことですが、スマホなどインターネットを利用する時間が長い子供ほど、利用頻度が低い子供に比べて、脳の発達が阻害されるというデーターが綺麗に出たんです。言葉を司る前頭葉と側頭葉の発達が右脳も左脳も止まり、白質という情報伝達の役割を果たす部分も、大脳全体にわたって発達が止まっていました。東北大学の学生の中にも依存症のようにずーっとスマホをいじっている人達がいますが、彼ら彼女らの脳を調べると、明らかな白質の変化が見られました。つまり若くして脳の老化が始まっているということです。さらに心理学の専門家に調査に入ってもらったところ、スマホに触れる時間が長い学生は、自尊心、自己肯定感や共感性が低かったり、感情の抑制が出来なかったり、神経症状が出ていることも分かりました。デジタル端末に長く触れることでなぜ脳がそうなるのか、はっきりした原因はまだ明らかになっていませんが、研究所の若手研究者が遺伝子に注目していましてね。どうやらデジタル端末の長時間の操作が特定の遺伝子に何らかの影響を与えて、脳の発達を抑制する要因になっているのではないかということがうっすらと分かってきたところです。いずれにせよ、デジタル端末を操作することで、気づかないうちに脳が大きなダメージを受けているのは間違いありません』と述べている。
 ところで最近のニュースでは若い人達が係わる事件が多く報道されている。これもひょっとしたら読書をしなくなってスマホゲームなどにのめり込み、人間としての心が希薄になっているのかも知れないと思った。私はスマホを持っているが電話とカメラ代わりに使うぐらいでLINEなどもほとんどしないし、ネットにもほとんど繋がない。
 また読書に関しては月刊雑誌「致知」を隅から隅まで読むのと、月に1冊程度は必ず読んでいる。今月は戦後GHQに焚書とされ一般人の目に触れないようにされていたが、2020年に復刻された菊池 寛作「大衆明治史(上)・(下)」(昭和18年8月に汎洋社刊)を最近購入して読んだ。
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 上巻は大政奉還から日清戦争及びその後の三国干渉まで。下巻は日清戦争後の陸軍増設から日露戦争及びポーツマス講和条約、そして明治終焉までで中々リアルに書いてあった。GHQがいかに日本国及び日本人の精神性を破壊するために焚書を行ったのか、いままで色々の復刻版を購入して読むたびに戦勝国が正義で日本が悪だと思わせるために焚書を行ったのだと少しずつ理解できるようになった。

2025年05月18日

今年のGWと憲法記念日

 現在まさに大型連休中である。私の医院では原則毎週木曜日が休診日なので先週4月27日(日)から5月8日(木)までの12日間で休んでは1日仕事し、また休んで1日仕事をするというパターンで結局仕事をするのはたった4日しかない。正にゴールデンウイークである。
 例年この時期は休みを利用して家庭菜園で夏物野菜の植え付けや畑の周りの草取りなどに精を出す。今年も27日にはナス・ピーマン・シシトウを植え、昼から第82回尾道みなと祭りを観に行った。小学生や、中学生が元気良く「ええじゃんSNNSA・がり」踊りを踊っているのを見物した。力一杯踊っているのには感心した。
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そして29日には、マルチを貼ってトマト・キュウリの苗を植える。そして5月1日と3日には畑の周りの草取りをした。4日にはトマトとキュウリの支柱立てを行い、あらかた農作業は終わった。
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 ところで5月3日は憲法記念日と言うことで国民の祝日であるが、今の日本人の何パーセントがこの憲法が制定された本当のいきさつを知っているのだろうか?
 実は、これは日本人が作ったものではなく、GHQの脅しによって無理やり作らされたものであったことを知っていますか?
 新聞やTVなどのマスコミは平和憲法だとして改憲に否定的な立ち位置にいるとしか思えないのは私だけなのであろうか?そもそも日本が何時独立したのか知らないのではないだろうか?視聴者の皆様からの受信料で成り立っていると常々放送しているNHKは一度世論調査をして国民に聞いて貰いたい。
1、日本は独立国ですか?  そうだと答えられたら何時独立されたのでしょうか? 何故アメリカのように日本には独立記念日がないのでしょうか質問していただきたい。
 答えは1945年8月15日に天皇陛下の終戦の詔勅でポッダム宣言を受け入れて負けを認めた。そして1945年8月30日にマッカーサーが厚木の飛行場にパイプを加えながら降り立った。
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そして9月3日に東京湾に停泊していた米国戦艦ミズーリ号甲板で日本側全権代表重光葵が降伏文章にサインをして正式に日本の降伏が決まりここで完全に戦争が終了。アメリカを中心とした連合国によって日本は占領された。その後矢継ぎ早にGHQによる日本解体政策が実行される。例えば小学校の教科書では神武天皇など日本の歴史記述については炭で黒く塗られて日本人のルーツなどの記憶は消し去られていく。そんな中でマッカーサーGHQは大日本帝国憲法を改正するように時の政府近衛内閣に要求した。
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 たまたまこの5月3日に経営出版社からスタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー(1977~2023)の西鋭夫氏が研究所の地下倉庫で見つけた膨大な資料の中から日本国憲法の成立に関する極秘資料を7年前に発見して『フーヴァートレジャー「解禁・日本国憲法秘史」』というオンラインビデオ口座を制作していたが、今回特別価格(21,780円)で再度発売となり同時に付録として『最終決着「日本国憲法」史料コレクション』及び『幻のGHQ憲法草案:英語原文』がついていたので購入した。
 GHQの命令により日本側は憲法学者の松本烝治を筆頭に大日本帝国憲法を改定してマッカーサーに提出したが即座に拒否され、1946年2月6日に外務大臣吉田茂、松本烝治、白州次郎が待ち受ける大臣室にホイットニー准将達が来てアメリカ側が6日間で作成した英文の日本国憲法が手渡した。このときホイットニー准将はこれを受け入れないと天皇陛下を東京裁判にかけると脅す。このときの生々しい会話録は西鋭夫氏が発見した資料の中に残されており、また手渡されたマッカーサー草案の原本5通のうち1通がフーバー研究所に残っていた。日本国憲法の第9条はマッカーサー草案第8条に記載されていたものと同じであった。
 止む無くそれを受け取り日本語訳にしてあたかも日本人が協議を重ね国民からも賛同されて作成したように見せかけ1946年11月3日に発布し1947年5月3日に施行させたのが今の憲法である。
このようにして出来た憲法のいきさつを多くの国民は知らないと思う。是非この点についてもアンケートをして貰いたい。GHQが押しつけた憲法であることを知れば多くの国民は憲法改正に対して機運が盛り上がると思われる。あるいはNHKには「現憲法の成立」についてドキュメンタリドラマも製作して欲しい。何故にこういう事実をマスコミは報道しないのであろうか。改憲に反対(護憲派)の野党議員にとってはかなり不利な状況になると思われるし、マスコミにとってもまずいことになるのではないだろうか?
 ところで最初の質問の答え日本国の独立の日については、1951年9月8日にサンフランシスコにおいて日本国と連合国との間でサンフランシスコ平和条約が締結され、同時に日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約も署名された。そして11月18日に第12回国会で承認された後、翌年1952年(昭和27年)4月28日に公布・発効され正式に独立を果たした。よって独立記念日は4月28日である。
 なお第二次世界大戦で敗れたドイツは戦後56回イタリアは20回も改憲を行っている。
いい加減日本国民は目を覚まし、日本人が作った真の憲法を持つべきでは無いだろうか?

2025年05月05日

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