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1月に息子と院長を交代したが、息子が30年頑張って働いてきたのだから海外旅行にでも行ったらと水を向けてくれた。そんな折、旅行会社からのダイレクトメールが来た。見たらイタリア旅行の案内である。昔からローマやポンペイは行ってみたいと思っていた。そこで日程調整をして、8月4日から8月13日までの10日間のツアーに出かけた。 尾道駅から福山まで在来線で行きそこから新幹線に乗ったのだが、初っぱな家内が尾道駅で自動改札を抜ける際切符を受け取らず自動改札を出た。早速駅員に注意される。何かしら旅の大変さを案じさせられる。それでも尾道駅にエレベーターが設置されており、重い荷物を持って階段を上り下りせず出来たことは幸先良い感じがした。何とか無事関空に集合しEチケットを旅行会社から受け取る。今回のツアー参加者は39名という大集団である。しかも添乗員さんは1人。大丈夫かと少し心配になる。 最近私は足がむくむため、エコノミー症候群になるといけないと思い、ビジネスクラスを利用した。ラウンジで食事をし、ビールを飲んで過ごし、関空発23:40のUAEのエミレーツ航空で出発する。テイクオフしてすぐに軽い軽食が出て、シャンパンを飲んで眠りにつく。 日本時間で8月5日の朝10時前、現地時間の朝5時前にドバイ到着。そこで5時間待ってドバイ発ミラノ経由ニューヨーク行きの飛行機でミラノに出発。この飛行機はA380エアバスで2階席がビジネスとファーストクラスの席であった。日本時間で8月5日の21:30、現地時間の14:30にミラノ到着。時差7時間。時差の事を考えるとタイムマシーンに乗って過去にもどっている感じがした。 本来日本ならそろそろ寝る時間だがこちらミラノでは昼過ぎ、すぐに専用バスにてミラノ観光が始まる。この専用バスは日本のバスと違い座席と座席の間隔が狭く、私が座ると膝が前の席に当たり、身動きがし難い。全工程(およそ1200キロ)このバスを利用しての移動は難行苦行の始まりである。 街は中世のような建物が多くドゥオーモ(教会堂)、ミラノの商店街アーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」スカラ座などを見学。 添乗員さんからはスリが多い事、物売りが多く、バラを持ってきて女性に差出しそれを受け取るとお金を要求されるとか、怖い話を沢山聞いた。 その後約290キロ移動してベネチア近くの最初の宿泊地パドヴァへ行く。ホテルに着いたら23時(日本時間8月6日の朝8:00頃)実に我が家を出発して39時間以上が経過。やっと寝れる。
2016年08月16日
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