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木・日・祝日
先日広島空港に行った時、たまたま2階の出発ロビーの国内線と国際線との間の厳島陶板画の前で「宇宙展 はやぶさ2」をやっていた。「はやぶさ」と「はやぶさ2」の実寸大模型が展示されていた。「はやぶさ」は格納状態で展示され、「はやぶさ2」はパドル展開状態で展示されていた。 かなり大きなものである。しかしこの程度の大きさでよくも2億数千キロ離れた「リュウグウ」まで行って岩石を持ち帰ることに驚きを感じた。以前行方不明になった「はやぶさ」が無事戻ってきて「はやぶさ」本体は燃え尽きながらもカプセルを持ち帰った時も感動し、その様を映画化したものも観た。他にもH−UAロケットの模型も展示されていた。 この展示物をみている最中左の靴の裏の感覚がおかしいことに気が付いた。脱いで靴底を見ると靴底がすり切れて穴が開いている。びっくりする。 小学生の頃貧しくて物の無い時代、靴が破れるまで履いていた記憶があるが、近頃ここまで履いたことはない。そこそこのところで廃棄処分していた。しかしこのハイキングシューズはとても履きやすく靴の表面が傷ついて白けたところに黒マジックで塗ったりして使用していたのだがここまでになっているなどついぞ気付か無かった。 何時からこの靴をはき出したのか思い起こしてみると、2016年6月に履き始めたので3年7ヶ月になる。私は「普段履き」、「よそ行き」と区別しない。冠婚葬祭以外は何処に行くのにもずっと履いていたので海外にも履いていき、イタリア・マレーシア・ベトナム・イギリス・フランス・ハワイと私にお供して大活躍をしたのだと感心した。 すぐにその足でスポーツ店買いに行く。非常に履きやすかったので同じ物を求めた。幸い同じ物が有りホットする。 履き倒した靴の裏を見ると左の外側がよくちびており、履き方が均等でない様である。だから穴があいたのかも知れない。ただし私は右足の裏外側に「たこ」が出来ている。本来は右の方が歩き方に無理があるのであろうが「たこ」のお陰で補正され一見正常の様な靴のちび方になっている気がする。 ウオーキング・シューズさんお疲れ様。これからは新しい靴に助けられ、またあちこち歩き回ろう。
2020年01月26日
昨年12月初め頃風邪を引いた。熱は出ないが、鼻水と咳と痰に悩まされていた。特に咳がひどく、私が死ぬときは肺炎で亡くなるのではないかと思う。医者に掛かることが苦手でついつい後回しになる。家内に早く行きなさいと催促されやっと24日に内科を受診する、28日にもお薬をもらう。 さいだ歯科医院は29日から1月5日までの休暇に入った。出来るだけ家の中でおとなしくしていたら少しずつ快方に向かった。今年は家でのんびり、大晦日の夕刻西の海に沈む太陽を観ながら無事過ごした1年に感謝をした。 NHKの紅白歌合戦を観ながら年越しをする。内容、衣装、舞台装置など昔とは随分様変わりしていて私のイメージとは随分違っていた。しかしAIで再現した美空ひばりはかなりのものであった。その後「ゆく年くる年」の場面に変わり各地の除夜の鐘が中継された。私は外に出て近くの除夜の鐘の音を確かめた。4カ所くらいから聞こえてきた。最近新聞やネットのニュースで除夜の鐘が『うるさい』と苦情が出て完全に取り止めたり、お昼や夕方に変更しているところがあるとのこと。昔からの伝統である除夜の鐘が聞けなくなると味気ないが、「寺の街・尾道」ではよもやそのようなことは無いであろう。さらにそのニュースでは運動会の開始を知らせる花火も『うるさい』と苦情が出て多くの学校でとり止めているのだそうだ。私が小学生の頃は花火の音で今日は運動会があるぞと思い嬉しくなっていたのだが、段々味気ない世の中になりつつあるのだろうか? 元旦は国旗を出し、近くの海岸で初日の出を観ながら今年1年の安寧を祈願して手を合わせる。おせちとお雑煮で新年を祝う。年賀状が届くが、だしそびれていた4枚を急いで出しにいく。尾道の本局は車の駐車スペースがなく困ったなと思っていたら、何と「年賀状受取隊」と書いた袋を持って職員の方が路上の車まで取りに来てくれ「気をつけてお帰りください」とまで声がけをしてくれ感激である。今年からなのかな?よいアイディアある。 二男一家は毎年新年の挨拶に来てくれるのだが孫娘がインフルエンザやヘルペスになったので行けないという連絡をもらう。こちらからお年玉を届けにいき、帰りに烏須井神社に寄ったが16時前にもかかわらず参拝客が列をなしていた。まだ風邪気味なので横から手を合わせただけで帰る。 2日も穏やかなよい天気である。昼から歩いてシネマ尾道に行き「台風家族」を鑑賞。内容はよく分からなかった。とりわけ両親が死んで10年経つというのに白骨死体がばらばらにならないでくっついて川を流れていくシーンは、解剖学教室の骨格標本を使用しているのが見えみえで笑ってしまった。 先月尾道新聞に千光寺のお城を解体するという記事が載っていたのを思い出し尾道駅前からふと尾道城を見たら何と東側のしゃちほこ瓦が崩れて無くなっていた。これで新聞記事の解体する内容に合点がいった。 3日も引き続き天気がよく穏やかな日差しに誘われ家内と散歩に出かける。5日に新市庁舎のお披露目式があるのだが、その前に外観を見に行こうと新市役所に行ってみる。勿論中には入れないが、職員の方々が出勤され引っ越しをされていた。 免震構造で立派な庁舎である。建て替えには賛否両論あったが、これから人口がどんどん減少して行けば新市庁舎どころではないので今建て替えてよかったのではないかと思った。 今日の散歩で9643歩、7.4kmの運動量であった。 6日間も仕事をしないでいるとそろそろお尻がむずむずしてくる、あと2日休みがあるがどう過ごしたらよいのやら、どうも私は仕事の虫のようである。完全リタイヤー後が怖い。
2020年01月03日