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木・日・祝日
暖かくなってこのところ畑の草の成長が早い、2週間もすればもう生えてきている。我が家の畑といっても高々50坪ほどであるが、中腰で草取りをするので結構重労働であり、腰や足に応え3日くらいは違和感が残る。草取りをしながら、除草剤は環境に悪いといわれているが、広い面積を管理しているお百姓さん達にとっては必要なのかもしれないと思った。 現在、畑にはたまねぎ、にんにく、そらまめが収穫期を迎えつつある。また2月末に植えたジャガイモがかなり大きくなり、花芽をつけ始めている。このジャ ガイモ4月のはじめに芽を出だし始めたがここ1ヶ月で急に大ききなったものである。 先日草取りをしたが意外と畑には雑草が可憐な花を咲かせていた。通常なら見過ごすような花たちであるが、やはり春爛漫なのであろう。 ところで草取りの最中に、ありの巣を崩した。どうやら我が家の畑には3個のありの巣があるようだ。草を削りとったときありの巣を崩したが、その途端、蟻の巣からはおびただしい蟻が出てきて右往左往である。しかもその移動スピードたるや驚くほどの速さである。中には蟻の卵を加えて移動するものや、食料としていた虫を引っ張って隠そうとしていたりしていた。 いままで何の憂いも無く平和に暮らしていたところに、何の前触れも無くある日突然、巣を破壊されたのであるからそれは大変な天変地異であったろう。我々の世界でも突然の地震で家屋崩壊が起きる。また現実になって欲しくは無いが、ある日突然どこぞからミサイルが飛んできたり攻め込まれたりすることがあるかも知れない。恐らくその時はまさにこの蟻たちのように大パニックに陥ると想像することは難くない。 蟻は前もってそのようなことに対処できる能力は無いかもしれないが、我々には色々対応する能力があるのでそのように行政には準備をしてもらいたいし、我々も常にそのことに対して覚悟をしておく必要があるのであろう。 さて、にんにくとソラマメを少し収穫して、生で食べてみたところ、にんにくはすこし辛いが食べて食べれないことは無い。ソラマメは少し青くさかったがこれも食べれた。夜、ソラマメは茹でて私のビールのつまみになった。 畑からの帰りに東尾道の住宅街の一角が蓮華畑になっているのを見つけた。蓮華は昔、春の田んぼ一面咲いていたが、今はほとんど見ることがなくなっているので、すごく新鮮に感じられた。
2016年05月15日
今年のゴールデンウイーク、世間の大企業等では10連休という所もあったらしいが、「さいだ歯科医院」は暦どおりの仕事であった。5月1日に沖縄の長男一家が来るという事で一緒に仕事をしている院長の二男が「親父休んで孫の相手をしたら」と配慮してくれ、5連休となった。もっとも飛行機の都合でやって来たのが1日の夜7時。 家内は朝から息子や孫達にあれこれ食べさせようと、「筍の木の芽あえ」や、「煮物」、「ちらし寿司」など食事の準備におおわらわであった。 沖縄の孫達は小学5年をかしらに小学3年、1年、の女3人と、2歳9カ月の男の子と賑やかである。とりわけ2歳9カ月の男の子がやんちゃでまさに小さな王様といった感あり。息子夫婦も子育てが大変そうである。日頃賑やかな二男の娘(幼稚園の年長さん)が彼らのパワーに圧倒されておとなしい。 次の日は二男からお休みをいただいていたので朝から「みろくの里」の遊園地に行く。遊園地など私共夫婦にとっては何十年振りかと思われる。孫達は1日券を買い、私達夫婦は回数券にする。 遊園地の乗り物は背丈基準が有り、小さい子は親と一緒なら乗れるようだ。それで最初にコーヒ―カップに乗ったが、孫娘がハンドルをくるくる回すので終わった時は少し目まいがする。とてもついて行けない感じである。我々夫婦は観覧車くらいなら大丈夫と思い乗ることにした。ところが観覧車は停止しないで動いているまま乗り込むことになる。家内は足が少し悪く乗りこむのに少しもたつくと、私が乗るのにやっとこさであった。 後は孫達が遊んでいるそばのベンチに腰掛けて気持ち良い風に吹かれながら観ていた。まだ私は現役で仕事をしているが完全リタイヤーとなれば、人様が働いている時間帯にこんな風にしているのかなと思った。おそらく他の人から見ればまさに年金受給者老人に見えていたのではないだろうか。 翌3日は昼から雨の予報だったので朝、御調町にイチゴ狩りに出かける。40分間食べ放題だが20分も食べると腹満腹、孫達も早々に食べるのをやめている。食べたイチゴの金額から行けば入園料の回収は無理なようだ。それでも孫たちは大喜びでイチゴ狩りを堪能していた。 翌日朝の便で長男一家は沖縄に帰る。あっという間の3泊4日ではあったが、われわれ夫婦にとってこの歳ともなれば結構きつく、昼から昼寝を決め込みやっと回復。 今年も良いゴールデンウイークを過ごさせてもらった。
2016年05月07日