早いもので今年も後2日になりました。とりあえず昨日28日に今年の診療を終え、御用納めとした。しかし今年はたまたま12月31日に休日当番医が当たりもう少し働く事になる。
毎年この時期には新聞やTVで今年の十大ニュースを発表している。それで私の十大ニュースは何かと考えてみた。
@ 今年も大病することなく1年を元気で過ごせた事
この年になると人生の終わりが少しずつ見えてくると同時に体にもガタが来るので元気な事が一番有難いことである。PET検査やドック検査でも異常が無かった。私の体を気遣ってくれる家内や周りの人たちに感謝である。
A 待望の男の初孫を授かった事
沖縄の長男一家に男の孫が生まれ、これで齊田の血をひく男の遺伝子を残すことができた。9月には孫の顔を見に行った。
B 海外旅行に行った事
今年の新年はシンガポールで迎え、かって我が家にホームステイしたミャンマー人のE子、マレーシア人のA子、シンガポール人のS君達と旧交を温めたし、お盆にはタイに行き、アユタヤ遺跡を見物出来た。
C 県知事表彰を受けた事
広島県民の歯科保健医療の向上発展に尽くしたとのことらしいが、たまたま現在尾道歯科医師会の会長職にある事から会員を代表して頂いたと思っている。このような晴れがましい席に出るのは苦手である。
D GWに沖縄の長男一家が来尾し、二男一家と共に数日を家族全員で過ごせた事、そして11月には沖縄の孫娘8歳と6歳の2人が「ANAキッズらくのりサービス」で親の付き添いなくやって来た事
家族が離れていると中々合うチャンスが少なく、とりわけ孫の会えない事が寂しい思いがする。
E 映画鑑賞ができた事
今年も多数の映画を見た。何本観たか今では定かでないが20本近く鑑賞した。
一番最近見た映画は二つのゼロで『ゼロ・グラビティ』と『永遠の0』でどちらもCGが素晴らしく迫力満点で有った。とりわけ『永遠の0』は原作本を呼んだわけではないが、素晴らしい映画だったと思う。今年は『風立ちぬ』で零戦を設計した堀越二郎氏の話(実話)、そしてその零戦を操縦したパイロット宮部久蔵の話(小説)と二つの零戦に関する映画を見たことになる。
F さいだ歯科医院が無事27周年を迎えられた事
地域の患者様や従業員の皆様に支えられてここまで来れました。有難い事です。
G ・・・・・
ここらまで考えてきたらさしたる十大ニュースがない。多分わずかな起伏があったごく普通の1年だったのだと今気付く。本当にこの1年家族全員が健康で無事過ごせたことに感謝し、来年も各ありたいと願うだけである。