5月3日から6日まで沖縄の長男一家が里帰りをした。長男と一番上の孫娘とは今年の正月に一緒にシンガポール旅行をしたのでそれほど驚かなかったが、二番目の5歳の孫娘、三番目の3歳の孫娘とは昨年8月以来である。かなり成長しており特に3番目がおしゃべりばかりして驚かされる。またお嫁さんのお腹には4番目の孫が入っている。現在妊娠7カ月とのこと、まだ性別は判らない。正式に御対面とは行かなかったが、恐らく母親のお腹の中で我々の会話を聴いていたのではないだろうか?
尾道の二男一家も交えて行動をした。二男の所は2歳の孫娘1人なので、「お姉ちゃん・お姉ちゃんと」言って大はしゃぎのようだ。
初日は三原市の「みはらし温泉・夢の宿」に総勢10人で泊まる。お風呂は大きいし、色々の種類が有り、温水プールもあって子供たちは大喜びであった。私は日頃の疲れを癒すのに大いに助かった。
夕食は沖縄の長男が魚を食べたいとリクエストをしたので「魚三昧」でお刺身や煮魚を頼んで食事をした。長男が言うには沖縄の赤や青い色の魚は身が柔らかすぎて美味しくないのだそうだ。沖縄の孫達は結構沖縄弁を使っている。何年も尾道に住んで居たのにあっという間に感化されるのだと思うと同時に、この時期英会話をやればかなりのものになるのではと思った。
次の日孫達は沼隈の「みろくの里」の遊園地に行くと言って出かける。私と家内は丁度町内のお葬式がありパスした。帰ってきて様子を聴くと、とても楽しかったようで、二男の2歳の娘も大はしゃぎだったようだ。夕食は外食にしたが、孫4人がしゃべったり、走り回ったりで大変。日頃、二男の孫一人を相手にしているだけなので、活発な4人を相手にすると疲れる。
次の日、子供の日は御調町にイチゴ狩りと世羅高原農場にチュウリップを観に行く。
イチゴ狩りは私も家内も初めてである。40分間食べ放題だと言うがとてもそんなに多く食べれるものではない。しかし2歳の孫が40個ほど食べたのにはびっくり。もう少し粒が大きくて甘い品種だったらもっと良かったのだが。その農園では何棟かのビニールハウスでイチゴ栽培をしており、日替わりでイチゴ狩りをするハウスを変えているようだ。私たちが終わった時には、すでに本日のイチゴ狩りは終了したとの看板が出ていた。次にイチゴが赤くなって収穫できるようになるのに3日くらいかかるのではないだろうか?何組かの家族はその看板を観てUターンして帰っていた。

その後チューリップを観に行くがものすごい人出である。駐車場にたどり着くまで長い渋滞でやっと着く。過去に4回ほど来たことがあるがこれほどの渋滞は初めて。
丁度満開で色とりどりのチューリップの花に思わず声が出た。4人の孫は大はしゃぎで、大人の言う事など、まったく聞く耳持たずお構いなしで走り回る。怪我の無い様に、迷子にならないようにとそのお世話でつかれた。
長男夫婦は3人いやこれからは4人の子育てをするのだと思うと、本当によくやっている。
夜は我が家で食べる。孫達はおにぎりを作るお手伝いをしてしっかり参加していた。
本日11時過ぎの飛行機で沖縄に帰る。
まさに「待って嬉しい」・「来て嬉しい」・「帰って嬉しい」で、さらに「財布はお疲れさん」である。それでも爺・婆ぶりが出来た事に感謝である。
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