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最近の記事
01/28 映画「東京家族」を観て
01/25 今年は君かもしれない、覚悟はいいか
01/17 シンガポール旅行 PART 8
01/15 シンガポール旅行 PART 7
01/14 シンガポール旅行 PART 6
外部グログ

院長のブログ

映画「東京家族」を観て

 先日、映画「東京家族」を観に行った。この映画はかって尾道をロケ地として小津安二郎監督が撮った「東京物語」のリメーク版である。今回は広島県の大崎上島が舞台であり、言葉も広島弁がいっぱい出て親近感があった。
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 昔、まだ若い時分に東京物語を観た時はそれほど感じることがなかったが、私も家内も今回は物語の主人公の父・周吉と、母・とみことほぼ同じ年齢になったせいか、映画を見ながら自分たちが主人公になった気持ちで見た。また日頃、私たち夫婦が息子たちの事を話しているのと同じセリフが映画の中で再々出てきて、そのセリフが出るたびに笑いが出てくる。
 この映画では後半、妻を亡くした父・周吉が子供たちと同居する道を選択しないで、結局故郷の瀬戸内海の小島で過ごす道を選択した。社会福祉の観点から自助・共助・公助の考え方があるが、故郷では隣近所の付き合いや絆が強いため共助が強く安心して生活できる場所ではないかと思う。
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 ところで現在は多くの家庭では子供さん達が学校を卒業し都会の方へ就職し、そちらで家庭を持ち故郷には老夫婦だけという、この東京家族のようなケースが多いのかもしれない。
 親思いだった息子や娘たちも、家庭を持てばそこが自分達の居場所になり大事な場所となる。その分、気にはなるが親御さんの方ばかりを向いていくことなど出来なくなり、だんだんと親との間に溝が出来る。
気持ちがかけ離れ、親からしてみるとつれなくなったと思えるのではないだろうか。そのあたりの表現が素晴らしく「そうそう、うちもそう」と共感してしまった。
 主人公・周吉が同郷の友人と飲みながら「この国はどこで間違ったのだろう、もう元には戻れないのだろうか」とつぶやくセリフがあったが、戦後の教育や家制度の崩壊によって親子の関係まで危うくなってきているのではないだろうか。
 映画の主人公の気持ちを思う時、少し悲しくなる思いがした。
 私にも息子二人がいるが、これからさらに年を経て自立がむつかしくなって来た時、息子たちに頼らざるを得ない時期が来るかもしれないが、頼らなくても生きていける準備と心構えをしておく必要があるだろう。
 そして所詮、子供は子供、家内と二人元気で生きている間は、精一杯、生を楽しんでいかなくてはならないと思った。

2013年01月28日

今年は君かもしれない、覚悟はいいか

 先日知り合いの先生のご尊父様がお亡くなりになり、お通夜に出かけた。通夜は浄土真宗西本願寺派によるもので、読経があり、御焼香、続いてご文書拝読の後、お寺さんが故人の思い出と共に講話をなされた。その中に「今年は君かもしれん、覚悟はいいか」との話が出てきたのである。
 この言葉は実はお寺さんがお正月に貰った年賀状に書いてあり、差出人は友人のご住職だという。お寺さんは自分も還暦を迎えたが、一昨年自分より後輩の友人が亡くなった報を聞いている。そういう状況下でこの言葉はかなりずしんと胸に響いたとお寺さん自身がおっしゃられたが、私にはそれ以上に説得力がある言葉に思えた。
 思えば私も間もなくこの3月には66歳を迎える。日本人の男性の平均寿命からすれば残り14~15年である。平均寿命までまだまだあるとたかを食っていたが、やはり「今年は私かもしれない、覚悟はいいか」と自問する年齢なのかと改めて気付かされた。
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 私と言えば歯医者としての仕事や歯科医師会の会務に追われ、自己を省みる暇もなくあくせくあくせく動き回り、イライラを募らせながらの日常である。

 社会奉仕者である石川洋先生の今年のカレンダー、1月の言葉は「今日1日は神様からの贈り物」と書いてある。しかし日常に埋没する私にはその有難さに全く気付かないで、ストレスの海の中でもがき苦しんでいる。
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 そういう自分に「覚悟はいいか」と刃を突き付けられた思いがした。この覚悟という意味を自分なりに考えた時、何時いかなる時に死に直面しようともあたふたすることなく、人生を全うすることが大事であり、常に自然体で過ごしていくことではないだろうか。
 いただいたこの命、この身体を、1日1日大事に思い1日を生き切ることが出来れば自ずと覚悟が出来るのかなとも思った。
 今年は少し自分を見つめながら覚悟が持てるようにもう少しゆったりと考えながら生きていこうと思う。

2013年01月25日

シンガポール旅行 PART 8

 昼食はUSS前広場のレストラン街に行き、マレーシア料理を食べた。中央部にテーブルが並べてあって周りに10店舗以上のお店があるフードコートスタイル。イメージとして屋内の屋台村と言った感じ。A子とE子にメニューは任せる。色々の店から適当に買って来て取り分けながら食べた。
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    動く歩道で観ながら移動              大喜びの孫
 食後はUSSの隣にある世界最大と書いてある水族館に行く。私は大きな水族館だと思ったが、沖縄の孫は「美ら海水族館」も大きいと言っていた。調べると水槽のアクリルガラスの厚みが世界一らしい。2歳の孫は大喜びで水槽に近づいて奇声を発していた。
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                   色鮮やかな熱帯魚
 MRTでホテルまで帰り預けてある荷物を引き取る。E子が空港まで見送ると言ったが、彼女の住まいは空港とは全く正反対。気の毒なので「また近いうちに是非会いたいね」と言ってここで別れた。空港まではジャンボタクシー。道路は片側3車線だが、車の台数が多いのか、かなり込んでいた。シンガポール・チャンギ空港はターミナルが3つあり、私たち広島組は第三ターミナル、マレーシアのA子と沖縄の長男たちは第二ターミナルである。A子が急にラーメンが食べたいといい、第三ターミナル3階の食堂街に日本式のラーメン・チャンピオン・レストランがあり、私は博多豚骨ラーメンを食べる。14.5シンガポール$(1060円)あまり美味しいものではなかった。その後、まず私たちが荷物を預け搭乗手続きをする。その後A子や長男を見送るために第二ターミナルに移動。長男と孫の出発時間には少し余裕があったが、ラウンジでゆっくりしたいと言ってA子と共に早々に出国カウンターに消えていった。孫と別れて少しさびしい感じがした。
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 チャンギ空港内、中国東方航空のビジネスラウンジとマッサージ千エアー
 その後、広島組は第三ターミナルに引き返し、二男達は空港内を観るというので、ラウンジ前で別れた。中国東方航空のビジネスラウンジにはマッサージ千エアーが4台設置されていた。そういえば家内と旅行をするとたいてい毎日マッサージ三昧なのに今回全く旅行中マッサージをしなかった。それでラウンジのマッサージ千エアーに寝転がってマッサージをする。ラウンジでのビールやワインは無料であり、気軽に飲めた。無事定刻に離陸。しかし2歳の孫が泣き出す。深夜出発なので他のビジネスクラスの乗客には申し訳ない気がした。朝5時前から朝食のサービスが始まる。6時に上海着。
往きと同じラウンジで休憩後、8:55上海発で無事広島に到着。また機内で朝食が出たが和食が1食だけ用意されていて家内は和食を取る。久しぶりの和食で美味しかったらしい。孫は上海からの飛行機に乗ったとたん広島まで眠りに落ちる。この度は他の乗客に迷惑はかけなくて済んだ。
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     初めて有効に席を使用        日本上空、下は曇りのようである 
 さてこの度のシンガポール旅行はプライベートでありツアーでないことから食事、見物先への移動、全てを自分たちでするためすごく疲れた。ツアー旅行が如何に便利で安上がりか改めて知った。特に日本円が通常使えないため、シンガポール$への交換に気を使う。ツアーならたいてい添乗員が持ち合わせていてそれなりのレートで交換してくれる。ところがプライベートなので常に持ち合わせの残金に気を使い、交換所を探さなければならなかった。ところでレートは空港が一番安く、USSの交換所が一番高かった。3日の朝、家内と近くのショッピングモールに行くとHSBCの支店がありそこに入ってマネーチェンジを話したところ、銀行員はお金をトランスファーするのかと聞いてきた、ただ交換するだけだと言って交換してもらう。レートは1シンガポール$に対して73円であった。トランスファーならもう少しレートは良かったが、最低日本円で525万円だと言われた。海外で銀行に入り片言英語と筆談で話が出来たのは良い経験だった。
 それにしても体も財布も疲れた旅だった。

2013年01月17日

シンガポール旅行 PART 7

 1月3日、シンガポール最後の日である。マレーシアのA子は21:30、沖縄の長男は23:00、私たちは0:55がそれぞれ飛行機の出発時間である。それまで時間があり、今日は沖縄の孫が行きたいと言っていたマーライオンタワーとタイガー・スカイ・タワーに行くことにする。10:00にチェックアウトし、夕方まで荷物はホテルに預かってもらうことにした。
 ところでこのホテルの客室はカードキーでこれは日本でもかなり普及している。ところが、ホテルのエレベーターに乗るのにこのカードキーがないと動かないのである。外部の人が簡単に客室フロアーに入ってこれないシステムになっており
セキュリティーの高さに驚いた。
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 カード差し込み口のあるエレベーター操作盤    ザ・マーライオンの前で
 さて、今日、S君は仕事、A子とE子が付き合ってくれる。昨日と同じくMRTでセントーサ島に行く。USSのもう一つ先のインビア駅で下車。ザ・マーラオンの頭のてっぺんの展望台から360度の景色を観た。その眺めは素晴らしく、セントーサのリゾートビーチなどが見えて南国に来たという感じがした。その後、マーライオンの口まで降りてそこからからも景色を観たが、昨日行ったUSSが眼下に見えた。
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マーライオン頭頂部展望台              シンガポール港
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シンガポール港                 セントーサ島・リゾートビーチ
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マーライオンの口からUSSを観る       正面ゴンドラ駅、左タイガータワー
 次にタイガー・スカイ・タワーに乗って景色を観た。展望台は回転しながら頂上まで移動する。先程のザ・マーライオンよりはるかに高く上がるのでインドネシアやマレーシアが遠くに見えた。ところでこのタイガー・スカイ・タワーの有る場所は、昔ゴンドラで来た時、降りた場所であった。そこに以前は太平洋戦争時の山下奉文大将とイギリス軍守備隊パーシバル中将との降伏調印式で「イエスかノウか」と山下大将が言った場面を再現した蝋人形館があった。しかし当時の建物は今、「イメージ・オブ・シンガポール」と言う名称になり蝋人形の展示をしているかどうか判らなかった。
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12年前から蛇を見世物に            恐る恐る蛇を首に巻いた孫
 ところでその場所で黄色の大きな蛇を観光客に抱かせて写真を撮らせ、観光客からお金をもらう商売をしていた人がいた。12年前には少年がやっていた記憶があり、彼に尋ねたらその当時からやっているという。小学1年の孫に蛇を抱いてみたらと勧めたところ、最初尻込みしたが、「今年はへび年、お金持ちになれるよ」と言ったらその気になったようだ。
続きはPART 8へ

2013年01月15日

シンガポール旅行 PART 6

 USS入場券はワンデイパスを買う。S君とA子がエクスプレス・パスも合わせて買うと並ばなくて済むという。それで両方のパスを購入。2歳の孫は無料だが9人分を購入すると日本円にして7万円弱かかる。
 最初のテーマ館として「マダガスカル」へ行く。背丈制限があり、小学1年の孫はOKだが2歳の孫はNGで家内が孫のお守をする。ボートに乗って探検だが、少し水がかかったがさほど怖くはない。孫にはちょうど良かったのではないだろうか。それにしてもエクスプレスパスの威力はすごい。本当に並ばなくてもよく、一般入場以外の入場口から入っていく。
出たところで初めて全員の写真を撮るがこれが最初で最後の集合写真となった。
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     マダガスカル入り口                今回旅行の総勢10人 
1月といっても赤道直下に近く気温は33度を超えていた。ただ日本の夏の灼熱感はない。聞くと年中熱いのだが、今は雨季の為だという。熱くなっても毎日一時的に雨が降り気温を下げているのだろう。長男と孫とこの後はぐれる。場内がうるさく携帯で連絡するも連絡付かない。とりあえず先に進む。
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        トランスフォーマーロボット(中に人が入っていて可動する)
 次のテーマ館は「トランスフォーマー」で最近出来たテーマ館らしい。自動車がロボットに変身し、地球外生命体と戦う映画である。何年か前に第一作を映画館で観た。このアトラクションは3D眼鏡をかけて乗り物に乗って見るのだが、乗り物がジェットコースターになっていたりして急発進、急加速、バック走行などがあり、またクラッシュした車などが目の前に飛んでくる様に見えるため手に汗を握って観た。終わるとほっとした。ところで長男と孫娘は閉館間際に観たが、孫は出てくるなり、「怖かったもう少しでちびりそうになった」と行ったのに皆大笑い。
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      古代エジプト館                長身(?)のエジプト人
 その次が古代エジプト館、ここで長男たちに再会。家内はジェットコースターが嫌いだし2歳の孫は乳母車の中で眠っており、ここでも子守をする。ジェットコースターに乗って地下の宮殿を探検するものだが、周りが暗くてジェットコースターが下降したりすると一種の恐怖感に襲われる。終わると体がこちこちになっており、首は軽い鞭打ちになったかと思った。
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       ミニ恐竜を恐る恐る見る孫              回転翼竜に乗って
 その後「ロストワールド」ゾーンに行き、回転しながら上下する乗り物に乗る。また子供でも乗れるジェットコースターに家内も挑戦した。
 次に「ファー・ファー・アウエイ」ゾーンに行きお城の中の劇場で「シュレック」と「ドンキー」の映画を見た。このゾーンだけは2歳の孫が唯一参加できた。ここでS君とA 子は用事が有り一足先に帰る。1日から3日は特別興行らしく夜のパレードはなかった。ニュヨーク通りのステージでダンスショーがあったのを見た。19:00で終了。
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      フィナーレダンス                     タイ料理店で
 E子に連れられてセトーサ島を後にし、地下鉄の駅ハバーフロントで夕食にする。E子の提案でタイ料理にしたが、孫達には辛かったようで、2歳の孫が「辛い」と言った。この言葉は初めて発したとのこと。辛くなさそうなものを選んで再注文。
 シンガポールでは地下鉄の駅にスーパーマーケットが併設しているようでそこでビールを買って帰る。500mlで5.25シンガポール$(368円程度)だった。
続きはPART 7へ

2013年01月14日

シンガポール旅行 PART 5

 1月2日、日本ではまだお正月休みだが、ここシンガポールでは1月1日以外は通常の日である。今日はUSS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)に行くことになる。私はUSJすら行ってないのにここで行くようになるとは思いもよらなかった。
 S君は午前中会社に出て仕事の指示をし、現地で落ち合うことになる。バスで行くと無料だというのでパスポートを持って出かけた。途中立派な屋敷があり聞くと大統領府だとのこと、銃を構えた警備員が門をガードしていた。
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  大統領府                      セトーサ島行きモノレール  
 バス停まで行きバスに乗ろうとしたら入国申請書の半券もいるとか、何人かが忘れてバスで行くのをあきらめる。今まで何カ国か旅行したが、入国後に半券が必要だったことはない。E子の提案で地下鉄で行き、モノレールでセントーサ島に渡ることにした。昔、院内旅行でセントーサ島に行った時はゴンドラで行った。S君はUSSの入り口で待っていてくれた。
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                 USS入り口前の広場
 昼食はUSS前のレストラン街で、院内旅行で台湾に行った時食べた「鼎秦豊」で食べた。総勢10人なので席がなかなかとれず、空くのを待つこと1時間、これには参った。味は台湾で食べた時の方がおいしかった感じがする。
 ところで日本では食堂に入ると黙っていても水が出てくる。ウーロン茶を頼まないで熱いお茶といえば日本茶が出てくる。帰国してからたまたま「鼎秦豊」で食事をしたときのレシートを見て驚いた。何と水は0.5シンガポール$(およそ35円)、お茶は1シンガポール$である。そして消費税が7%、サービス料金が10%である。全てのお店のレシートが同じである。
日本ではホテルなどを利用した時はサービス料金がかかるが、水やお茶は無料である。またお手拭きのタオルについては1個に付き0.3シンガポール$要求されていた。日本では消費税が来年4月から8%だと言っているが、シンガポールではすでに7%でありサービス料までかかるとなれば実質17%ということになる。はるかに日本の方が安い。
 この日初めて食事の時にビールを注文したが330mlで8.8シンガポール$(616円)でかなり日本よりは高い。
 食事が終わってUSS に入場。入るとそこはもうアメリカハリウッドの世界であった。
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  レストラン鼎秦豊                 ハリウッド通り
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  キャラクターとワンショット    ニューヨーク通りでのショー
大勢の観光客であふれ映画の街に迷い込んだ感じがした。
続きはPART 6へ

2013年01月14日

シンガポール旅行 PART 4

 2013年1月1日、シンガポールの朝は昨日の雨も上がり、薄曇り。ただ天気は不安定な感じである。今日はどこに行くかと思案した。シンガポール川で小さな観光船に乗って、マーライオンや、マリナベイなどを見て回るクルーズと夜ナイトサファリに行くことにする。その他植物園の見学などをS君とE子が提案してくれたが、小さい孫がいるので欲張らないことに。
 昼から行動開始。昨日行ったオーチャード通りの高島屋の中の中華料理店で食事をする。
S君、A子も中国系で多分E子もそうだと思う。シンガポールの人口比では中国系が78%程度で多く、当然お店の数もダントツ中華系が多い。時折、日本食の寿司店の看板も見えた。ここの料理が今回の旅行で一番おいしかった感じがする。
 ところで今日も移動はMRT(地下鉄)を利用したが、料金はデポジット制で、観光客はパスポートを提示しカードを購入しそれを自動改札口にかざすだけで入場できる。なくなるとそのカードにお金をチャージする。JR西日本のICOCA カードと同じシステムである。そしてカードに金額が残れば空港の事務所で返金してくれる。
 観光船の乗り場に行く途中で逆バンジーの施設があり、挑戦している観光客たちがいた。椅子に座り時速200kmで垂直に放り投げられ、天地が引っくり返ったりしながら何回かバウンドしながら地上に戻ってくる。私にはとてもその気になれない。心臓に悪い。
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  左からS君、A子、E子                逆バンジー・ジャンプ      
 観光船クルーズは色々のコースがあり、11年前はマーライオンの所でUターンしたが今回はマリナベイを少し超えるところまでの一番長いコースを選んだ。それと以前の船は本当にボロでポンポン船のようだったが今回はそれなりになっていた。我々が乗った船は普通の船だったが、水陸両用の船でクルーズする人もいた。
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  クルージング                     川沿いチャイナタウン
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  マーライオンとエスプラネード          水陸両用観光船
 いったんホテルに帰り、タクシーでナイトサファリに出かける。夕食は出かける前にS君とA子がショッピングモールで焼き鳥弁当を買ってきてくれたので持って出かけ、ナイトサファリの入り口のベンチに腰掛け食べた。日本人向けなのかまあ美味ししかった。
 トラムと言う電気自動車に乗って公園内を移動するが、日本語解説のトラムの出発時間まで2時間ほどある。その間、檻に入った小動物が見れる散歩コースを歩いた。その後アフリカの原住民に扮した人たちが繰り広げる口から火を吐くショーを観た。そのショーの最中に突然S君が舞台に引っ張り出され飛び入り参加した。あれこれさせられていたが、臆することなく上手にこなしていた。やはり将来会社を背負って立つ才があると感じた。
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  ナイトサファリショー                飛び入り参加のS君
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  アジアライオン                    インドサイ
 ナイトサファリ中はフラッシュをたいて写真が写せない。赤外線で写したがなかなかピントが合わなかった。終わってタクシー乗り場に行くとこれまた大行列。1時間近く並んだ。
 ところでシンガポールのタクシー料金は安く感覚的に日本の半額くらいかな。地下鉄も安い感じである。観光に力を入れているのでそのような政策を取っているのかも知れない。
続きはPART 5へ

2013年01月13日

シンガポール旅行 PART 3

 アートサイエンス博物館見学が終わったところで夕食を取ることにする。エスプラネードモールの中のPutien (プーティエン)と言う中華料理のお店をS君が予約していてくれた。博物館から歩いても20分くらいの所だが、雨が激しく降っているのと傘が無かったのでタクシーに乗ろうとタクシー乗り場に行ったが、先程以上に並んでいる。そこであきらめて地下鉄で行くことにしたがS君もE子もよくわからず間違いながら4回ほど乗り換えてやっと着く。天気が良ければ目と鼻の先なのに。
 料理は香港系中華料理と言う事で口に合い、孫たちも喜んで食べていた。食後、ショッピングモールを見て歩く。私たち夫婦が傘を持っていなかったので、E子が傘を買ってプレゼントしてくれたが、結局その傘は旅行中使うことなく日本に持ち帰った。余談だが帰る時、傘は手荷物でそのまま飛行機に持ち込めたのには驚いた。
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満足しながら食べる孫               ショッピングモール内の飾りつけ
 外に出るとエスプラネードの前に野外ステージが作られ大勢の人たちが集まってきていた。後3時間ほどでカウントダウンが始まり、花火が打ち上げられるのを見ようと道路わきに席を陣取って待っている。川を挟んだちょうど真向かいがマーライオン公園でライトアップされたマーライオンが水をはきだしている。バックはオフィスビルやホテルなどがライトアップされ綺麗である、また先程のスカイガーデンも明かりがついてきれいであった。花火はこの川の中で打ち上げられるとのこと。また川には白いブイのようなものがたくさん浮かんでいたが、どうやら願い事を書いてあるらしい。
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対岸のマーライオン公園            ホテル・オフィスビル群
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 マリナベイホテルとスカイパーク             マーライオン
 そこから歩いてマーライオン公園まで行く。後2時間半ほどになったが家内も足が引きつるようだし、孫たちもすっかり疲れ切っていたので、カウントダウンには参加しないで、ホテルに引き揚げることにした。若いS君・A子・E子達には残ってカウントダウンに参加したらと提案したが、一緒に帰るという。地下鉄を一回乗り換えで帰る。
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 マーライオン公園からのマリナベイサンズホテルとアートサイエンス博物館
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   カウントダウンを待つ人たち              第63回紅白歌合戦、白組優勝
 ホテルに着いた時は日本時間で11時半前、TVをつけてNHK海外をかけると丁度紅白歌合戦の終盤で、北島三郎歌手が歌っていた。そのまま「紅白」・「ゆく年くる年」を見ながら日本の除夜の鐘を聞く。しばらくすると外で花火の音がする。窓から見るとビルの谷間に少し花火が上がっているのが見えた。それも10分くらいで終わる。尾道の住吉さんとは違う。
 長い一日が終わると同時に、2012年から2013年になった。今年が平穏な1年になることを祈念しながら寝る。 続きは PART 4へ

2013年01月10日

シンガポール旅行 PART 2

 午前中ゆっくりし昼から行動開始。全く観光の予定をしていなかったが、沖縄の孫娘がシンガポール旅行の雑誌を調べていて、マーライオンやマーライオンタワー、タイガースカイタワーに行きたいという。ただ天候が怪しい。私の家族7人とE子・A子・S君と合わせて総勢10人で出かけた。とりあえずホテル近くのショッピングモールの大衆食堂のようなところで昼食をとる。S君とA子が適当に見繕って持って来てくれ、それを少しずつ取り分けながら食べた。
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ココナツ椰子                    オーチャード通り
 その後地下鉄でオーチャード通りまで出かける。シンガポールの繁華街でクリスマスやお正月があるため、並木通りにはいっぱいの飾り物、デパートなどのウィンドーも綺麗にかざってあった。すごくにぎやかである。
 ところで先程乗った地下鉄駅構内にあるエスカレーターのスピードが半端ではない速さ。製造者はOTIS,もしくはシンドラー社製。日本の1.5倍くらいの速さがある様に感じた。日本でこのスピードで運転したら多くのけが人が出て大問題になるのではと感じる。シンガポールではあまりお年寄りを見かけない。若者があふれているという感じ。しかもビジネスの国の為かサラリーマンたちがせかせかと歩いているようだ。高島屋があったので入ってみたのだが、ここのエスカレーターは日本と同じスピード、日立製だった。
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大喜びの孫娘                S君の家のデパートとオフィスビル・ホテル新築現場
 ところでS君の家はデパート経営だと聞いていたので見たいと言ったら、現在改装中で中には入れないが外からならとOKというので見に行く。高島屋の少し先に大きなビルがあり日本の清水建設が請け負って改装・改築していた。そのビルの隣も彼の家が経営するホテルで現在一部新築改装中である。S君の家はかなりの財閥の様だ。彼が次期社長になるのもそう遠くないらしい。
 雨が降り出し、孫娘の目的地は後日にすることになる。夜は新年へのカウントダウンと花火があるので、S君の提案でマリナベイに行くことになる。彼のビルの前のショッピングセンターでお茶をして少し休む。特に家内は足があまり良くないので少し休んでは行動するパターンが良い。2時間ほど時間つぶしをして外に出ると雷雨である。タクシーで移動したが、タクシーに乗るにも40分ほど並ぶ。
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サンズ・スカイパーク             マリナベイショッピングモール
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デンタルオフィス                マリナベイサンズから見たマーライオン
 マリナベイは今最もホットな場所だとのこと。3っのビルの上に舟形をした構造物のあるサンズ・スカイパークとホテル、マリナベイ・サンズ・ショッピングモールがあり、カジノや映画館も併設されている。我々はショッピングモールを散策したが、あまりにも巨大でびっくりする。日本では考えられない広さではないだろうか。この中に歯科医院がありこれにも驚ろく。ショッピングモールの対岸がマーライオン公園で孫娘は遠景であるが見れたと喜ぶ。
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アートサイエンス博物館           LEGOで作成した像の横でポーズをとる
 このショッピングモールの横にアートサイエンス博物館がありそこにはいってみた。現在の展示物はノーザン・サワヤ氏がブロック「LEGO」を使って作りだす立体の造形物の世界があった。子供たちが遊ぶブロックでこんなものまで作り出すのかと思い感動した。
続きはPART 3へ

2013年01月10日

シンガポール旅行  PART 1

  この年末・年始の休みを利用してシンガポールに出かけた。目的は観光ではなく、以前私の家にホームステイしたミャンマーのE子・マレーシアのA子・シンガポールのS君たちに会うためである。E子はミャンマーで医師となり現在研究生としてシンガポールにちょうど在住している。マレーシアのA子は国際弁護士資格を取り、現在マレーシア法務省の役人になっている。S君は銀行員だったのを家庭の事情で1カ月ほど前にリタイヤーし、父親が経営する会社に就職し次期社長として歩み出している。この旅行計画を話したところ、息子たちも参加するという。長男は沖縄から小学1年の孫娘を伴い、二男夫婦は我々と一緒に2歳になったばっかりの娘を伴い総勢7人で出かることになった。
 11年ほど前に院内旅行でシンガポールに行った時は広島空港から直行便があり随分楽であったが、今回乗り継ぎ便しかなく長時間かかること、しかも小さい子供を伴うのでビジネスクラスを使った。これだと搭乗手続きも並ばないで良いし、出発空港や乗り継ぎ空港でラウンジが使用でき、また座席もゆったりしている。費用はかかるが、家内が今まで掛けてきた個人年金を解約して充てた。家内はどうせ男の私の方が先に死ぬだろうし、そうすれば家内の掛けた個人年金くらいは相続できると踏んだようだ。
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有頂天の孫娘                            ビジネスクラスのマイクロバス
 私たち夫婦と二男の家族は12月30日、広島9:20に出発し、上海経由で19:45にシンガポールに到着、マレーシアのA子も20時過ぎに到着。また長男たちは沖縄を15:00に出発し、仁川経由で00:25に、シンガポールに到着した。空港にはE子が迎えに来てくれていた。3年ぶりの再会である。長男たちは遅い便なので我々が先にホテルにチェックイン。E子はホテルからかなり離れた所に住んでいるようで、急遽一緒にホテルに泊まるように手続きはしたが、今日は着替えなどを持って来ていないという事で、翌日からA子と一緒の部屋に泊まることにしてもらった。少しホテルで休んだ後、家内とA子が長男たちを迎えに行った。空港にはS君が来てくれていたとのこと。私は疲れてホテルのベットでうとうとしていてこの日、S君や私の長男と孫娘には会わず仕舞いであった。
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日没                            シンガポール・チャンギ空港
大変疲れた。特に2歳の孫娘は上海までは有頂天であったようだが上海からの便では泣きっぱなしで、結局孫娘は自分の席に座ることなく二男夫婦の膝の上で泣いていた。二男夫婦はビジネスクラスを利用されている周りの人に気を使い大変だったのではないだろうか。子供の場合、気圧の関係で耳が痛くなるようだ。
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シンガポール・チャンギ空港               ホテルの窓から
ホテルはYWCA・フォートキャニングロッジといい、オーチャード通りに近く便利の良い所のようである。プールまで付いており部屋もまあまあであった。ただ日本と違い風呂が無く、シャワーだけのため体をゆっくりほぐせないのが難点であった。とにかく長い1日が終わる。

2013年01月07日

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