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齊田健一の尾道紹介

クインテッセンス出版「歯医者さんの待合室」 2003年6月10日発行に掲載された 院長による尾道の紹介記事

私の街にきてください 2008年4月9日

坂の町、寺の町、風光明媚な港町

人のぬくもりに出合う町、尾道

尾道は瀬戸内海のほぼ中央で広島県の東南部に位置する、人口九万三千人の風光明媚で温暖な情緒豊かな歴史ある港町です。各所に観光スポットが点在しどこかなつかしくそれでいて新鮮。いつでもどこでもなんでも絵になる 、さまざまな表情をもったのどかな町です。今世紀は瀬戸内の十字路として、またヒューマンポート尾道として、国際芸術文化都市をめざしています。

陰影に富んだ尾道の町並映画人に好まれる坂の町

尾道の街のキーワードは寺・港・文学・絵・映画と多彩です。
なにに焦点をおくかで“おのみち”がずいぶんと違って見えてくるから不思議です。
たとえば映画を例にあげてみましょう。
大林宣彦監督の「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」尾道三部作、「ふたり」「あした」「あの夏の日」
新・尾道三部作は尾道の魅力そのものです。
大林監督は尾道出身です。
大林監督が活躍するはるか以前の1929年、木藤茂 監督による「波浮の港」から
大林監督による2000年の作品「マヌケ先生」まで三十八本の映画の舞台となっています。 なかでも「東京物語」「集金旅行」「暗夜行路」「憎いあンちくしょう」「うず潮」は名作として知られています。

豪商を生んだ港町の繁栄寄進造営で、名刺が目白押し

天然の良港をもつ尾道は、奈良時代から遣唐使船の寄港があり、平安時代には荘園米の積み出し港として 不動の地位を得ていました。
その後、対明貿易船、北前船、内海航路船の寄港地として中世・近世を通じて商港として繁栄をとげました。
そのため、時代ごとに豪商が生まれ、鎌倉末期から室町初期にかけて、多くの神社仏閣の寄進造営・再建が相次ぎました。こうした繁栄は、戦前まで続き、多いときで八十余寺もありました。
現在は、二十五の名刹がこの小さな町に存在します。「古寺めぐりコース」が整備され、JR尾道駅を起点に、 案内板にそって一日で見てまわることもできます。石畳の坂道がむすぶ歴史の感動を、 個性派ぞろいの古寺で満喫されたらいかがでしょう。
また、宗教を超えた七つの寺が、延命祈願・開運厄除祈願・病気平癒 祈願・合格祈願・健脚祈願・必勝祈願・技芸上達祈願の満願成就を願う「七佛めぐり」をはじめています。

持光寺…御影石造りの山門、念持仏「にぎり仏」で有名

天寧寺…さすり仏、五百羅漢、枝垂れ桜、牡丹、白木蓮の名所

千光寺…境内からの美しさはわが国随一、と文人墨客から称えられる

西国寺…行基の開祖。仁王門のおおわらじが有名

浄泉寺…大屋根は圧巻

西郷寺…鳴き龍天井がある

浄土寺…聖徳太子創建との由来あり。足利尊氏ゆかりの寺。国宝や多くの重要文化財を所蔵している いずれも、尾道の名所ですので、テレビなどで見聞きされたことがおありかもしれま< 尾道人の自慢でもありますが、うれしいことにこれらの寺院の拝観料はすべて無料です。


花の名所の千光寺公園尾道市内、瀬戸内海を一望

尾道駅に降りたって、うしろを振りかえれば小高い山が目の前にせまっています。 これが標高136.9mの千光寺山です。 この山の山頂から中腹にかけて、千光寺公園が広がっています。春は桜、つつじが咲きほこり、 初夏には藤が紫とピンクの花房をつけます。 秋は尾道菊花大会が催され、大輪の菊、盆栽の菊などで花かおる園内は一段と活気づきます。また、園内には市立美術館もあります。
山頂の展望台からは、尾道市内が一望できるとともに、瀬戸内海の島々が眺められ、天気のよい日は、四国連山をも遠望することができます。
緑のやさしさに包まれた千光寺公園、尾道を一番感じることができるのはここかもしれない…。
公園からはもちろんのこと、尾道の散策中いたるところでふと目をあげるとそこには海があります。季節気象 など、そのときどきの表情で語りかけ、心にパアーッとサインを投げかけてくるのです。 それが尾道を知る私たちの、尾道という独特の空間への憧れであり、なつかしさなのです。 いう園内の散策コースにあります。それをめぐりながら、詩歌を唱え、潮のかおりの風と、 眼下に位置する尾道水道(海)の眺めに目をやれば、もうすっかり「文学者の気分」になれます 志賀直哉・林芙美子・高垣眸・横山美智子・行友李風・中村憲吉・山下陸奥と枚挙にいとまがないほどです。 その道の方々にはうらやましがられる逸材を輩出してきた地なのです。 尾道文学の館として文学記念室、志賀直哉旧居、中村憲吉旧居、文学公園を有しています。 また書・書画・油彩の趣味をおもちの方も、相当な人数なる、芸術文化指数の高い町でもあり、 全国公募展「絵のまち尾道四季展」を二年に一度開催しています。今年は 第10回となりました。グランプリの賞金は300万円ということですから、 一地方都市を思えば、潮風が運ぶ芸術のかおりの高い町ではあります。
2001年より高校生「絵のまち尾道四季展」もフランス研修旅行の副賞を揚げて開催されています。また、市内には美術館を3つ、郷土館、映画資料館を有しています。市立尾道大学は、芸術文化学部という学部をもつ、全国の公立で唯一の大学です。

町のみどころと行事・祭り風光明媚な尾道の四季


[春]
二月、西国寺の節分が過ぎると、尾道に春がきます。尾道の春はとてもはなやかです。四月、浄土寺の春観音、お花見なら千光寺公園。牡丹見るなら天寧寺。 そのほか、尾道の四季を飾る祭りや行事をご紹介しましょう。
尾道みなと祭…四月第四土・日曜日。住吉神社の例祭。尾道を代表する大きな祭りのひとつ
山王祭…五月第三土曜日。山脇神社の夏を迎える祭。この日から浴衣をきる風習


[夏]
七 月になると、海や水にちなんだ夏祭りが繰り広げられます。潮風が心地よい尾道の夏、夕涼み、夜店、祭りの興奮。 見上げれば夜空をいろどる花火。遊覧船から見る花火は、ことに火薬のにおいや燃えかすが、 いやでも臨場感を盛り上げてくれます。圧巻です。 
尾道住吉花火まつり…七月最終か 八月第一土曜日。尾道水道に御座船・供船がでる。市民あげての待望のイベント。

水祭り…七月下旬。水尾町の熊野権現神社。からくり人形が有名
祇園祭… 七月下旬。八坂神社。神輿三基が繰り広げる勇壮な祭
吉和太鼓踊り
八月十八日。浄土寺。足利尊氏が追われたとき、水先案内を務めた吉和の漁師たちが、その後京にのぼった尊氏の戦勝を祝い踊ったのが由来

[秋]
夕焼けが島影に映えて、よく似あう尾道水道。晩秋の尾道はたまらなく美しいです。

尾道菊花大会十月中旬から十一月中旬。全国トップレベルの大菊・小菊展。あわせて、陶芸展・彫刻展・物産展がいろどりをそえる

餅つき神事月第三土曜日、山波艮神社。吉備津彦命が山波に立ち寄ったとき、村人が献上したという臼のまわりを廻りながら餅つきをする

木ノ庄鉦太鼓踊り月第三土曜日。木ノ庄幣高八幡神社。小太鼓・カン太鼓横笛の拍子に合わせ 、鬼・ひょっとこの面の踊り手が色彩豊かな衣装で繰り広げる奉納踊り。広島県無形民俗文化財



尾道ベッチャー祭り
十一月 三日。一宮神社。市内一円で行われる一年間の無病息災祈願厄除け際。 尾道市無形民俗文化財。江戸時代に流行した疫病の厄除け祭り。 「ベタ」「ソバ」「ショーキー」の面かぶりの氏子が子供たちを追いかけてササラ竹や祝棒で頭をたたいたり、体を突いたりする奇祭。一年間の無病息災が約束される。 人気の祭りの一つ。ベチャー太鼓は海外遠征の引き合いもあるほど
[冬]
お正月が明けると、新しく巡りくる日々の健康を願い、自然の恵みに感謝する祭りが始まります。そこに人の心のふるさとがあります。
柴燈護摩月八日。西国寺。無病息災、家内安全、商売繁盛を願って、護摩壇の残り火「火の道」をお経を唱えながら素足でわたる「火渡りの行」は有名
山波神明祭一月中旬。山波町内にて。青竹等を使って作られる「とんど」とよばれる美しいわら細工飾りが特徴。 ひとしきり担がれ競い合った後、火がつけられお正月の神を天に帰す。餅やしめ飾りを持ち寄り燃やして。無病息災の火にあたります。尾道市無形民俗文化財
節分会…二月三日。西国寺。 歳男・歳女が袴姿で豆まきをし、無病息災、家内安全祈願を祈願する。餅・ミカン・くじも投げられる。「鬼は外、福は内」のかけ声と、手を広げ拾いあうエネルギーの炸裂
また、普通の人たちの日々のくらしからも、底光るものが形となっています。町のいたるところにある燈篭や碑などにまつわる言い伝え、 伝説が今では一冊の本「尾道の民話」にまとめられています。民謡は心なごむ内容ばかりで、現代の生活で忘れられがちなものを思い 出させてくれます。安堵の気持ちを心にいっぱい溢れさせてくれる、この温かさこそ尾道の原風景なのだと確信しています。

「グルメ海の印象派おのみち」舌の肥えた旦那衆が支える食文化

瀬戸内の中央に位置する尾道は、古来より東西の潮が合流する「潮どまり」の港として栄えました。また、潮のゆるやかなところから、小魚が豊富で、浜の旦那衆により食文化が支えられ今にいたっています。 町の規模にしては、飲食店街の賑わいと質の高さは、伝統を引き継ぐ重みすら感じられるほどです。 この食文化を次代へと伝えるために「グルメ海の印象派おのみち」と題して毎年秋にさまざまな催しが開かれます。

おのみちグルメ弁当
日頃は弁当を作らないお店が、期間限定で趣向をこらします。 独創的で、「非日常」を感じさせる、料理のアートです。

食談「我等・尾道派」
日本文化・芸術・スポーツなどの分野の著名なゲストを招き、コーディネータを介して、 参加者たちと食をめぐって膝をまじえて語り合える場です。

おのみちトーク倶楽部
店の主人が企画運営する参加者とのミニ食談です。
これらの催しは「グルメ海の印象派おのみち実行委員会」がお世話しています。

うまいものいろいろ
桂馬のかまぼこ、鯛の浜焼き、朱華園のラーメン(通称「しゅうさんのラーメン」)、からさわのアイス、尾道ラーメン、こもんのワッフルなどがあります。が、尾道では、何を食べてもおいしいです。
新鮮な魚介類を、手押し車で売る漁師のおばさんたちを「ばんより(晩寄り)」といいます。尾道ならではの風物詩です。



二十一世紀にはばたく夢の架け橋として、近年、尾道を起点とする「瀬戸内しまなみ海道が」開通し ました。四国(今治市)まで瀬戸内の6つの島々を7つの様々な構造の橋梁でむすびます。 路線乗り合いバスの「しまなみライナー」も新尾道駅より運行されています。

また、土・日曜日には「しまなみ海道浪漫ライン」@耕三寺・平山郁夫美術館コース、A多々羅しま なみ公園・大山祗神社コースに観光バスも走っています。
しまなみ海道をサイクリングで、という人のために、サイクリング自転車の用意もあります。
坂の町、尾道の観光地めぐりに便利なのが「おのみち好きっぷライン」です。レトロバスで新尾道駅・尾道駅を経由し、観光地近くのバス停を巡回します。

また、観光地にありがちな立ち並ぶ土産物店はなく、日常の生活の中にそのまま入り込み、 尾道の人になれるような、不思議な感覚にひたれそうです。 きっとあなたも道案内をたのまれることでしょう。
なにかを思い出すために、なにかを見つめに、なにかに出会うために、尾道に来てみてください。 尾道ならでのふれあいに、こころやすらぎ、時が輝くでしょう。


*写真と資料は、尾道市観光文化課のご協力をいただきました。
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